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ー北欧家具  Y チェア カリモク60 ー 家具修復修復のコンフォートマート

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※毎週水曜日・金曜日は定休日となっております。
※ご注文に関しましては定休日なしで受け付けております。

PP Moblerに行って来ました

PP MØbler (ピー ピー ムブラー)の歴史は浅く、創業は1953年です。ですが、創業以来一環した厳格な製造哲学によって生み出される家具は、老舗の家具製造会社を圧倒するほどの魅力を放ち、デンマーク国内はもとより、世界各国で深く認められています。私達は2013年11月に実際に工房を訪れ、そに製作現場に触れ、創業者のアイナーペダーセンさん、そして現代表の息子ソーレン フォレスト ペダーセンさんと会い、様々な話を聞かせてもらいました。 そして2014年からPP MØbler の家具の取扱を正式に開始しました。

PP MØblerの家具は高価なものが沢山あります。誰に取って高価かなのかということはありますが、日本の平均世帯年収家庭で一般的に購入する食卓椅子を見た場合、「The Chair」のように1脚70万円程もする椅子は到底、「買い物リスト」には入りません。お店であまり普段ご選択されない椅子だとしても、どうして椅子1脚が70万円もするのかという理由を紐解くことは、私達がこれから様々な家具を皆様にご提供するうえで非常の意味のあることだと思うのです。その理由を紐解き、皆様に知らせることは、「物の価値ってどこで決まるんだろうか?」そして「その物の価値って、今支払おうとしているお金と釣り合っているのだろうか?」と、実は普段、皆様がお買い物の時に無意識に感じていることを意識的に感じて頂き、究極的にはお買い物をして頂く前に「このものって、私にとって意味のあるものなのか」ということをお客様に感じて頂くことで、コンフォートマートでのお買い物を心からご満足頂くものとするために必要なのではないかと思います。

PP MØbler に訪問した私達から皆様にPP MØbler の価値を紐解いていきます。もし、この価値に共感して頂けるななら、是非一度PP MØbler の家具をご検討下さいませ。そして、「でも、それでもちょっと高いよね・・・」と思われる方も多くおみえだと思います。ご安心下さい。PP MØbler とのは考え方は違いますが、それでも必死に家具作りをしている家具をヴィンテージ家具を初め、コンフォートマートでは沢山取り揃えています。

PP MØbler のサイズ

PP MØblerの住所は「Toftevej 30 DK - 3450 AllerØd」、完全な閑静な住宅地の真ん中にあります。Wegnerの自邸も実はこの近くにあります。デンマーク国内では、日本と同じように大きな木工工場の立地には色々な制約があります。その中の色々な規制をクリアし住宅地においても害がないという理由で特別に住宅地に工場を構えることできています。

また、地図の写真の中にある工場の敷地面積を見て下さい。周りにある住宅の4倍程と、世界に家具を出荷しているとは思えない程小さなサイズであることが分かると思います。

働いていいる人もものすごく少ないです。30名弱。ここで、木取り、加工、研磨、接着、張り、梱包、出荷、すべてを行っています。

PP MØblerとWegnerのコネクション

デンマークのヴィンテージ家具を長年取り扱ってきたとはいえそれまでのPP MØbler に対するイメージとはかなり限定的なものでした。北欧家具が好きな方ならPP MØbler と聞いてピンとくるフレーズがあります。「The Chair」そして「JFK」です。アメリカ民主党から指名を受けたケネディは1960年の大統領選に出馬します。前評判では共和党からの候補、ニクソンが圧勝かと思われていたのですが、両候補のTV討論会で選挙疲れが端的に現れていたニクソンに、若くてハンサムなケネディが鋭いディベートでニクソンに圧勝し、一気に選挙の雰囲気が変わったのは有名な話で、その時にケネディが座っていた椅子が「The Chair」だったということはさらに有名な話です。

ですが当時、ケネディが座っていた「The Chair」はPP MØbler製ではなく現存していない「Johannes Hansen」社が作っていたものです。

「The Chair」をデザインしたのは、あのHans J. Wegnerです。 創業者のアイナー氏とHans J. Wegnerとの出会いは、下請け会社とデザイナーという関係で実現します。最初の出会いは、PP MØblerがWegnerがデザインした「ベアチェア」(当時はAP ストーレン社が製造)の骨格部分(木材で作られる中身)を作っていた時にさかのぼります。PP MØblerはAPストーレン社の下請け工場だったのです。下請け工場であるPP MØblerにWegnerが訪れた際に彼がアイナー氏に「中身って見えないところだから、そんなに手をかけなくていいよ」って言ったところアイナー氏が激怒したらしいのです。「僕らは見えないところであってもできうる限りの技術で最高のものを提供する。それが、職人としてのプライドだ」と。

それを聞いたWegnerは怒るどころか、木工職人としての気質を持った彼は心から喜び、アイナー氏との距離を急速に縮じめたといいます。晩年のWegnerが立ち寄った家具工房はアイナー氏がいたPP MØblerだけだったといいます。そしてその関係はWegnerが亡くなった今でも続いていて、デザインの管理をするWegnerの娘 Marianneさんは今でも頻繁にPP MØblerを訪れています。

Workshop(ワークショップ形式)での家具つくり

現代表のソーレン フォレスト ペダーセンさんと話をすると「Wegner」という言葉が何度も、そして何度も出て来ます。品質の話をする時も「Wegnerが守った・・・」と言いますし、デザインの話をする時も「Wegnerがしたデザインに忠実に・・・」という言葉が出て来ます。ですが、PP MØblerはWegner以外でも様々なデザイナーが作ったものを製作しています。誰も知っているデザイナーから、聞き覚えがないデザイナーまで、色んな方と仕事をしています。

それでもこれほどまでにWegnerという言葉が出て来るということは、PP MØblerの中でのWegnerの存在は揺るぎないものであると分かりますし、またWegnerとの仕事によりこの会社が得たものとはかけがえなないものだったと分かります。

そして、創業者のアイナーペダーセンさんは作品について「Wegnerと一緒に作った」と「一緒に」という言葉をよく使います。

この家具工房の仕事の進め方は「ワークショップ形式」なのです。デザイナーがデザインした紙一枚ファックスして、「お願いしまーす」という感じではないのです。デザイナーと工房の職人が膝を突き合わせ、試作を返しながら、完成品を作り出すという形式です。

デザイナーは工房で職人とひとつの作品のためにとても長い時間を共に過ごします。その間に人と人との関係が築きあげられます。言葉になるもの、そして言葉にならないもの。人ですので、この長い時間に耐えられない関係の人もいます。アイナーペダーセンさんにとって、Wegnerとはこの長い時間共に過ごした仲間の中で最高の関係性を持っていたのだと思います。またWegnerも、アイナーペダーセンさんと同じ気持ちを共有していたのだと思います。

森との共存



私達が一番感じた、私達が知る他の家具製造会社と違うところは、森への畏怖の高さです。おそらく、この部分について、他の家具製造会社とは費用的に徹底的に違います。他の家具製造会社が森への畏怖を感じていないかというと、そんなこと全くありません。カリモクは「100年家具」といって、家具を作るために使われる楢材は100歳を越えたものが多く、「100年かけて作られた素材から作られる家具であるなら、100年使って頂ける家具を作ろう」とテーマももうけて毎日必死で家具作りをしています。 PP MØblerの森への畏怖は度を越えています。そして、その度を越えた考えを家具のユーザーと共有し、「一緒に森を守ろうよ」というところにまで考えが至っています。

使用する材

オーク、ビーチ、そしてアッシュ材においてはデンマーク国内の材を使っています。時にはソーレン フォレスト ペダーセンさんが森に出掛け、目の前で木を切り倒してもらいます。それは、切り倒される木を目の前に見ることにより、より慎重に木を扱わなければという気持ちを持つ為です。デンマークは日本と違い、平地が多い国です。高いところでも海抜200M程しかありません。家具に使われる木も、山の奥まで行って採るのでなはく、トレーラーで入って行ける台地のような場所で採られます。そんなに山奥にいかなくてもいいという理由も頻繁にソーレン フォレスト ペダーセンさんが森に出掛けられる理由の1つです。まさに、デンマークだからできることかもしれません。

根っこから掘り出す

家具製造会社に行くと製材所から買い付けされ、すでに裁断された木材の山をみることができます。木というのは普通、切り倒すものです。ですが、PP MØblerは違います。「根っこから抜き取る」のです。切り倒した木の根っこは土に残りやがて朽ち、木を増やすことはないからです。ですが、木を根っこから抜き取れば、抜き取られて穴に盛り土をし、苗木を植えることで、その場所で木を増やすことができるのです。この費用は木を単に切り倒すのと比べると、莫大です。

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