私達がお店やホームページで紹介している北欧家具は全て私達が北欧（デンマーク、スウェーデン、フィンランド）に出掛け直接私達の目で見て、そしてハンドピックしてきたものです。大きなディーラーで「一気に沢山！」というような買い付けはしていません。電車、トラック、飛行機、フェリーの使い、沢山のディーラーをまわり、一つ、そしてまた一つと集めてきます。それぞれの家具には私達の思い出が詰っています。毎回責任を持って買い付けております。

以下の記事はコンフォートマート／雑貨屋イリケにメルマガ登録をされている方へとある買い付けの時に買い付け先からお送りした日記です。私達がどんな買い付けをしているか少しはお分かり頂けるかと思います。
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買付日記（1）
買付日記（2）
買付日記（3）
買付日記（4）

畑

ディーラーの倉庫の裏です。多分、「牧草」です。この日はとても晴れて、しかも暖かい。で、今日はというと、寒い、そして曇ってる。体調を崩しそうになります。暖かい日に、こんな広いフィールドに立つとほんと気持ちがよくなります。

お家

地震がないのか、それとも戦争で焼けなかったのか、街の中には多分築100年は経っているお家が沢山あります。なんで分かるかって？ お庭にある木です。どれも樹齢50年はゆうに越えているものが沢山です。

買付

ベアチェアも手に入れました。前回はすでにお客様がおみえで、その方のために買い付けました。今回は別で、お店でご紹介するために 手に入れました。このままでもいけますが、張替をすればベターです。どんなカスタメイドにもご対応致します。

リサ・ラーソンの相当珍しいフィギュアも手に入れました。素敵だな〜と思います。

フェリー

何故かフェリーに乗ることになりました。デンマークから隣の国に行くためです。いつもは大きな橋を通って行くのですが今回は フェリーです。

子供はおおはしゃぎ。日本でもデンマークでも同じです。楽しいよねー

Wegner

今、デンマーク工芸博物館でWegner展をしています。勉強になりました。エントランスには見たこともないようなシェルチェアです。 座ってもいいんです！

Wegnerデザインとは思えない商品群。ある図書館の家具をすべてデザインしました。

Wegnerらしいことが書いてあったので訳しますね。「僕はどちらかというと、デザイナーというよりも木工職人だと思います。 デザインで少し考え込むと、”その素材を見た時どう思う？”と考えます。だから、考え込むとだいたい工房に行くのです。 木工職人としてこの場合はどうするか。こんなことを考えます。そして素材を触ると、そのれがデザインのヒントになるのです」

ベアチェアの値段があまりにも高かったので、アメリカ市場向けに、ウレタンフォームだけでつくった（普通はコイルスプリングや 獣毛等）バージョンもつくったんですって。見たことありません。