「次の世代のために」。そんな思いで三重県で家具店/家具修理店を営んでいます。

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11月5日に北欧ヴィンテージ家具が到着しました。

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【北欧家具】北欧ヴィンテージ60年代 4人掛張替ソファ Danish Art Weaving生地

【北欧家具】北欧ヴィンテージ60年代 4人掛張替ソファ Danish Art Weaving生地
【商品説明】
今年で71歳。昭和24年生まれ。第二次世界大戦の空襲で焼け野原となっていた名古屋市で生まれました。現在の名古屋市の中心街とされている地域の70%程は焼け野原となった空襲が「名古屋大空襲」。この桑名も名古屋空襲が一段落したあとの大空襲で甚大な打撃を受けています。終戦から4年、昭和24年となると、街の整備は進み、全国各地では高度成長の足音が日に日に増していた頃。そんな皆が復興のため一生懸命働いていた最中生まれたのが、いつもソファや椅子の張替をお願いしている張替職人。このソファの張替もして頂きました。



日本の人口がピークを迎える2004年(約1億2,500万人)、この職人さんが将来のことを考え始めた高校生の頃、日本の人口は9,000万人。爆発的な人口の増加、どんなものでも売れる時代。家具産業においてもそれは同じ。昭和40年代、全国にあった家具店の数は約25,000。今ではその数は5,000程に減っています。あの時代、単純計算で各都道府県にはそれぞれ500の家具店があった計算になります。この小な街、桑名でも私が育った小さい頃にはあっちにも、そしてこっちにも、家具店があった。大きなところから、小さなところまで。昭和40年代に椅子張職人の道に進もうと思った選択は決して間違いではありません。家具、そして椅子やソファ、作れば全て売れていく時代。円安の日本、海外から安い製品が入ってる余地は全くなかった。まだまだ家具の機械加工が進んでいなかった時代、複雑な手工芸としてに家具製造を海外で進めようと思った人もあまりいなかったと思います。この職人さんのように、家具作り、椅子張りに進んだ人、大勢いました。今では薄れた職人同志の「師弟関係」 。彼が職人になった頃、師匠からは「見て覚えろよ」っていう時代。引いてはまたやってくる、日々の多くの椅子張りの仕事を技を盗んでは試し、そして失敗し、そしてまた盗んでは試して、そんな今でいうOJTをしながら忙しい日を過ごしたと言います。あの頃の仕事の多くは流れ作業。作業場に大量に運び込まれる家具メーカーからの「木枠」にバネやクッション材を仕込み、指示された張地を指示された型紙で裁断、そしてミシンで縫い付け、玄能と釘、そしてタッカーを使いながら、基準とされる品質に合わせるようにぴったりと椅子やソファを完成させる。こんな仕事です。朝から晩まで、あの時代の皆そうだったように、休みなく働いた。



よく、僕が彼に尋ねることがあります「この椅子の木枠どう?」。僕が見てきた椅子のやソファの数、彼のそのものとは比べものにならない。よくホームページで僕が書くソファの商品説明で「木枠はしっかりしてる」、これは実は僕自身がその木枠を確認しているのもそうですが、彼からの言葉でもあります。「え〜、いいの? で、どこが?」とか、さらに尋ねます。彼が精力的に仕事をしていたのは今から40年以上前。その時はまだまだ、海外製の木枠がほとんどなく、国内の木工所で作られるものがほとんどだった。1985年にニューヨークであった「プラザ合意」を境に日本の通貨は一気に円高に振れます。その頃から海外からの木枠が増えてきます。それまでの日本独自のセンスで作っていた木枠を存分に味わっていた彼、それが普通だと思っていた彼、海外で作られる木枠の質に戸惑いを隠せない。また、その海外からの木枠に価格で負けないようにと必死で「努力」した日本製の木枠の質に時代の流れを感じつつ、生活のためにと次から次へとやってくる木枠に生地を張り続けていました。彼は今でも家具メーカーから支給される木枠への張りの仕事も続けています。労働コストが安い海外製のものに負けないようにと、国内メーカーはあらゆるコスト削減を目指します。僕らの住むこの国、生活様式は「床での生活」。テーブルを囲み、椅子やソファを使って生活なんて明治維新で海外から持ち込まれ、一般に広がったのは高度成長期の家庭で「LDK」が設計に入った頃。団地時代です。団地の部屋にはダイニングルーム、そしてリビングルームがあった。その設計に合うよにと、西洋のものを真似た椅子やソファが設計され、どんどん使った。もともと西洋のものだから、僕たちは椅子やソファについて、「こうあるべきだ」とのポリシーが薄いのかもしれない。時代の流れに逆らわず、その時代で手に入る最適なものを最適な方法で作り出せれば、歴史的な「基本」に馴染みのない僕らは以外と満足する。



職業柄、様々な木枠を見ている彼。木枠の質を確かめるにはもってこい。彼の仕事場にある他社からの木枠に僕が誉を言うと「そうか?、結構いい加減だよ、これ」とか71歳の「先輩」は僕にお構いなし。そんな彼にデンマークで僕らが買い付ける椅子やソファの張替をお願いするようになったのは、多分10年程前。それまでお願いしていた職人さんが経済的な理由、そしてご高齢ということで廃業してしまったから。今、うちで仕事をしてくれているスタッフの1人の前職は家具メーカーでの営業。その頃にお付き合いのあった「別注家具」をやっているという今の彼を紹介してもらったのが縁です。いい出会いだったと思ってます。



僕はなんとなくですが自負があるんです。50年代、そして60年代にデンマークで作られた椅子とかソファ、その木工部分は「とってもいい」でも、世の中は森羅万象ですので、いい質のものもあれば悪いものもある。一つめの自負はそのいい質の方だけを買い付けて来ているという自負です。でもソファの場合、買い付け時には古い張地が張ってある訳ですので、はっきりいうと「賭け」的なところは実際あります。内側の木工部分がいいものであれば、クッション材がヘタっていようが、そして張地が破れていようが、なんとでも再生できる。そしてその再生したものは、張替を繰り返せば、ほとんど半永久的にお使い頂ける。半永久的にお使い頂くためには、質だけはどうにもならないところがある。それは「スタイル」。家具はファッション(流行)です。そして工業製品ですので、その時代の流れを掴み取り、できる限りの技術を使いスタイルに反映していく。だから、市中にあるリサイクルショップで売られている「未使用品」、質はいいがスタイルが時代に合わないと売れない。

僕らの販売しているものは50年代、そして60年代のもの。特に50年代のものが多い。あの時代にデンマークで作られ一旦はその時代の人に気に入られ、デンマークの家庭に入り、数十年が経ち、そして要済みとなり「放出」されたものを僕らがわざわざデンマークまで行って買い付けて来たもの。あの時代の落とし物です。

もし、そしてその「落とし物」が違う国の人の誰かの目にとまり「いいね!」と拾われるのであれは、そのもののスタイルが「普遍的」となり、時代を超えて使われるスタイルになりえる可能性が広がった瞬間だと思っています。「普遍性」を作り出すことはとっても難しいものです。多分、故意に目指して作り出すものじゃないんじゃないかと思うんです。今あるどのメーカーからも新商品には「ずっと使えるスタイル」との広告メッセージが付いてます。そして溢れています。でも、実際50年後はどうなんでしょうか。色々な複合的な要因があり、ほんとに普遍的なスタイルと呼ばれるに相応しいものって、実際どれだけ残っているのでしょうか。

僕が持つ他の自負はこれです。これまで何年もそういった普遍的なものを皆様にご紹介してきたという自負です。もう何十年も前に廃盤になっているデンマークの「普遍的」な家具を、僕らの手で再生させ、そしてお客様にご提供し続け、そして今も同じことを毎日繰り返しながらお店をやり続けられているという小さな自負です。



僕の持つ小さな自負、そして彼が持つ長年培った木枠を見る力。その二つを同時に満足されてくれるものだけしか絶対にいや。そして二つを満足させてくれた木枠に、50年以上の張り経験を持つ職人の「腕」を乗っける。張替を終えて、お店にやってくるソファや椅子は全てこの過程を通してやってくる。 機械加工なんて全くない。全て手作業。ヴィンテージのものだから、同じものなんてそうそうない。仕上がったもの、僕が引き取りに行き、仕上がりに満足できない時もあります。「これ、いいの?」って言います。教科書がないから、「そういうふうの方がいいと思ったんだけど」と経験値でやってくることがとても多い。一方的にこちらの意見を聞くということもなく、その逆で一方的に意見を押してくることもなく、50年以上の経験があってもいつもニュートラルに意見を交わせることも、彼との仕事が続く理由でもあります。僕らの要望が彼の持つ道具や資材の域を超えていることもよくあります。その時は彼に無理をお願いすることはなく、信頼できる別の職人さんを探すこともあります。僕らの仕事はソファの張りが終わって終了じゃない。仕上がったものをお客さんにずっと使って頂き、数十年後にもう一度「張り替えてもらえますか」と戻って来て頂けるサイクルを作り出すこと。このこと、彼も知ってます。だから、できなことはしない。無理は品質に現れる。そんなものは普遍的なものでもなんでもない、ただの「ゴミ」です。ゴミはこのお店には必要ない。



4人掛けの大きなソファ。4人がゆったりと寛げます。座面には柔らかめのクッション材を使用。深く腰掛けて、家族との語らいの場としてこのソファを是非お使い下さい。アームの形、主張せず、いいスタイルです。その場所も肘掛にちょうどいい。柔らかめのクッション材の下にはしっかりとしたコイルスプリングを敷き詰めてある贅沢な仕様。クッション材はルーズで全て取り外し可能。陰干しをして頂けます。取り外した下に現れるキルティングクロスは職人さんと相談してリサイクルすることにしました。もとあったクロスの縫製を丁寧に外し、新しい椅子生地に縫い付けました。クリーニングしても所々、汚れ、そして小さなが穴がありますが、まだまだお使い頂けます。数十年先の張替の時まで、ちゃんと使えるのでご安心下さい。張替で使った生地はデンマークの老舗椅子生地メーカーのDanish Art Weavingの「Lyngvig」という縮絨加工がされているウール生地。60年代にもあった普遍的デザインの生地です。北欧のものらしく、ストライプの柄をクッションに誂え2トーンにしてあります。大きなソファとなりますので、搬入経路を十分に確認した上でご検討下さい。

  • 商品詳細
  • 購入前に必ずご確認下さい(重要事項)
                           
サイズW2380 x D830 x H765 x SH410 mm
買い付け場所デンマーク
脚部:ビーチ材(チーク色に塗装済)
オリジナル/現行オリジナル(ヴィンテージ品、張替済)
張地Danish Art Weaving「Lyngvig」ウール81%

送料

送料は別途頂戴しております。お部屋までの搬入設置込みの便を使わせて頂き、送料は例えば東京までですと17,550円です。大きなお荷物ですので、お届けまでに10日程頂戴する場合がございます。また、お届けに地域によりまして、運送会社の規定に より到着時間帯の指定ができない場合がございます。予めご了承下さいませ。お届け前にご在宅確認でドライバーから頂戴する電話番号に連絡は入る事となっております。

在庫切れ

ご注文のタイミングによりましては、在庫切れの場合がございます。予めご了承下さいませ。

実際の商品との差異

このお品はヴィンテージ品となりますので、木部には当時の新品にはないような経年使用による小傷、カケ、色あせなどが必ずございます。この点御注文を頂く前に必ずご理解下さいませ。また、お客様のコンピューター環境によっては、色が違って見えることもございます。ウッドフレームに座面が取り付けられている食卓椅子、コイルスプリング、そして座面下にスプリングやウェービングテープを使用しているソファの場合、どの個体でも強弱の差はございますが、座った際に材がきしむ音が致します。これは不良ではなく、もともとの商品特性としてご理解下さいませ。十分に考慮した上でご検討下さいませ。

キャンセル不可

お客様都合のご注文のキャンセルは不可となっております。商品はご希望によりご注文から6ヶ月の間は当店で無償で保管をさせて頂きます。長期保管の場合は、ご注文の際にお聞かせ下さいませ。

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商品確認

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不良や不具合

商品は発送前に全て1点1点、丁寧に検品しております。到着してすぐの不良や不具合がございます場合、運送上のトラブルが原因の場合が多々ございます。その場合、運送保険でのご対応で運送会社からの指示を仰ぎながら、迅速にご対応をさせて頂きます。

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